キャンドゥnews|年商833億円・経常利益9億円/出店拡大

(株)キャンドゥ(東京都新宿区、城戸一弥社長)が2025年2月期の本決算を発表した。

2024年3月1日~2025年2月28日の業績は、売上高が833億8000万円(前年同期比3.8%増)、営業利益8億4900万円(前年同期比249.7%増)、経常利益9億1000万円(前年同期比207.5%増)、純損失1億6300万円となった。

営業利益率1.0%、経常利益率1.0%。

同社グループは、引き続きイオングループとの協業によるシナジーを最大限発揮するため、3つの成長戦略「販路の拡大」「商品・ブランドの差別化」「企業価値の向上」を掲げ、顧客満足の最大化に取り組んでいる。

販路の拡大については、直営店・委託店を中心に出店を加速させてきた。新規出店数は120店舗(直営89店舗〔委託店含む〕、FC店31店舗)、退店が78店舗となり、店舗数は42店増加した。これにより、連結会計年度末時点の店舗数は1340店舗(直営店894店舗〔委託含む〕、FC店439店舗、海外FC店7店舗)となった。なお、当連結会計年度から売場のコーナーに展開することが多く、開示店舗数に含めていなかったキャンドゥセレクト計40店舗をFC店舗数に含めている。

企業価値の向上については、店舗運営統一による生産性の向上にむけ、①重点商品の店舗水平展開、②トレンドを重視した販促商品の統一化、③店舗オペレーションの標準化の仕組みを構築し、各店舗への水平展開を実施している。

各事業の経営成績は、直営店売上高が729億1500万円(構成比87.4%)、FC店への卸売上高90億0900万円(構成比10.8%)、その他売上高14億5400万円(構成比1.8%)となった。

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