セリアnews|第1Q売上高605億円4.1%増・経常利益4.2%増

(株)セリア(岐阜県大垣市、河合映治社長)が2026年3月期の第1四半期決算は売上高604億9800万円(前年同期比4.1%増)、営業利益41億4400万円(4.5%増)、経常利益41億7100万円(4.2%増)、四半期純利益は27億9700万円(4.7%増)の増収増益となった。

営業利益率6.8%(6.8%)、経常利益率6.9%(7.1%)。( )は前年数値。

第1四半期は、「業務のデトックスに取り組む」をテーマとして、業務内容の精査と社内システムの継続的改善を並行して進めている。

また、「商品仕様の見直しによる原価上昇抑制に注力」「複数出店案件が見込める企業との関係強化及び未出店地域の重点開拓」に引き続き取り組んでいる。

出退店では、採算性を精査しつつ前向きに進めた結果、出店が直営店14店舗、退店が直営店13店舗とほぼ計画どおりに進捗した。期末店舗数は、直営店2038店、FC店35店の合計2073店。

直営既存店売上高は前年同期比101.4%。主要経営指標は、売上原価率は58.6%と前年同期比0.2ポイント低下。

一方、販売費および一般管理費は、既存店売上高が前年同期を上回ったものの、販管費の増加が売上高の伸びをやや上回り、売上高に対する比率が0.1ポイント上昇したため営業利益率は6.9%(前年同期6.8%)となった。

関連カテゴリー

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧