サミットnews|第2Q営業収益1909億円3.3%増も・営業利益8.9%減
サミット(株)(東京都杉並区、服部哲也社長)の2027年3月期第2四半期決算は、営業収益1909億6600万円(前年同期比3.3%増)、売上高1824億5500万円(3.1%増)、営業利益34億7000万円(8.9%減)、経常利益33億7000万円(12.7%減)、純利益23億2900万円(14.3%減)の増収減益となった。
営業利益率1.8%(2.1%)、経常利益率1.8%(2.0%)。( )は前年数値。

売上高の内訳と構成比は生鮮3部門が636億3100万円・34.1%(5.4%増)、惣菜およびベーカリー230億4600万円・12.4%(5.0%増)、加工食品・菓子・デイリーの「その他食品」が886億8900万円・47.5%(1.6%増)、家庭用品および衣料品が112億円・6.0%(0.9%増)。
食品では全部門が伸び、青果3.5%、鮮魚5.7%、精肉7.5%。総菜3.9%、ベーカリー9.3%、加工食品が0.2%、菓子が4.6%、デイリー2.5%。一方、非食品は家庭用品2.9%増、衣料品3.3%減となった。
営業総利益率明細は生鮮食品16.2%(前年比0.3%増)、総菜・ベーカリー46.0%(0.9P増)、その他食品25.2%(0.9P減)、家庭用品・衣料品31.1%(0.4%増)。総計は33.1%(0.1%増)。
既存店売上高は1.7%増、客数0.1%増、客単価1.6%増。1点当たり単価3.5%増、1人当たり買上点数1.8%減となった。
販売費および一般管理費は557億8300万円で3.9%増となった。内訳では人件費5.1%増、減価償却含む資本費7.1%増、管理費が0.1%減となった。
売上総利益率は28.5%で前年比0.1%減となった。
出退店は5月に「パークシティ中野店」(売場面積1792㎡)、7月に「月島3丁目店」(同922㎡)を出店した。コルモピアを含む全店舗数は139店舖(対前年比2店増)。下期は「祖師谷大蔵駅北口店」(同671㎡)の出店を予定する。
9月1か月間、毎日降った雨は、東京都内で101店を有し、駐車場は少なめ、徒歩、自転車客が多いサミットにとって営業上非常に不利な商環境を作った。また、新店2店も、商圏内のマンションの入居状況が事前情報より遅れ気味となり、計画した数字には届いていないという。
そこに、従業員の給与の単価アップ(12億6800万円増)、新店等の賃料、新基幹システム稼働による8億円の資本費増が重なり、増収はしたものの減益となった。
服部社長は上期の結果を振り返り、こう語った。

「自分たちで考えて施策を立案・実施した結果がこの数字です。今回の結果は、立案した施策がよくなったかということですから、それを変えていかない限り数字は良い方向に変わっていかない。どう変えていくか大事です。ここで業績を一時的に回復させるカンフル注射のような施策を打つよりも、年単位の長い目で見て、次につながるような施策を我慢してやっていくしかない。そんな話を月に1度の店長会議ではしています」
なお、通期見込みは営業収益3997億円、売上高3828億円、営業利益112億円、経常利益113億円と期初から変えていない。
