スギHDニュース｜スギ薬局の5月は客数・客単価伸長で既存店2.1%増

スギホールディングス(株)（愛知県大府市、榊原栄一代表取締役社長）は、ドラッグストアチェーン(株)スギ薬局の2017年5月の月次売上高速報を発表した。スギホールディングスはドラッグストア業界の企業規模ではコスモス薬品に次ぐ第6位企業。

5月のスギ薬局の全店売上高は、前年同月比5.8％増、客数5.1％増、客単価0.7％増となった。
既存店も、売上高2.1％増、客数0.7％増、客単価1.4％増と、客数、客単価ともに伸長し好調だった。

5月の新規出店は｢昆陽東｣(兵庫県伊丹市)、｢浜松プラザ･フレスポ店｣(静岡県浜松市)､｢森岡店｣(愛知県大府市)の3店舗。

一方で、｢三田洞店｣(岐阜県岐阜市)､｢ジャパン深谷店｣(埼玉県深谷市)､｢ジャパン鴻巣店」の3店舗を閉店した。ジャパンはスギ薬局が展開するディスカウントストア型ドラッグストアだ。
その結果、5月末のスギグループの総店舗数は1058店となった。

スギホールディングスは1982年に(株)スギ薬局として創業。2000年にナスダック・ジャパン市場へ上場、2001年東証一部・名証一部へ上場、2008年に(株)スギ薬局をスギホールディングス(株)に商号変更して持株会社体制に移行し、(株)スギ薬局、スギメディカル(株)を新設した。スギ薬局は、在宅医療およびドラッグストアチェーンの展開、スギメディカルは介護支援事業を行う。主に関東・中部・関西エリアに店舗をネットワークする。

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