コジマnews｜5月は売上高3.0％増も音響映像商品不調

(株)コジマ（栃木県宇都宮市、木村一義代表取締役会長兼社長 代表執行役員）は、5月の月次売上速報を発表した。

〈コジマ×ビックカメラ宇都宮本店〉

全店売上高は前年同月比3.0％増となった。既存店は0.9％増だった。

主要商品別売上高は、テレビ▲4.8％、ブルーレイ・DVD▲8.0％、エアコン11.8％増、パソコン▲2.8％、携帯電話▲2.1％、洗濯機11.2％増、冷蔵庫5.4％増だった。

昨日報じたが、ビックカメラ5月の売上げは音響映像商品は4.7％増、家庭電化商品4.0％増。それとは対照的な成績で、情報通信機器商品も振るわなかった。

月次内の新店、退店はともになく、月末の店舗数はコジマ、コジマ×ビックカメラと合計で141店舗となった。

5月は、真夏日を記録するなど気温の上昇に伴いエアコンが好調に推移した。また冷蔵庫や洗濯機も引き続き売れ、カメラやビデオカメラ、おもちゃも好調だった。

月次内に「コジマ×ビックカメラ」として静岡有明店（静岡県）の1店舗を改装。結果、「コジマ×ビックカメラ」店舗は5月末時点で計115店舗となった。

2012年にビックカメラの子会社になって以降、コジマは、「コジマ」、「コジマ×ビックカメラ」の2つのバナーで店舗展開しているが、コジマ×ビックカメラへのブランド転換はこれからも続きそうだ。

コジマの2016年8月期売上高は2262億円。

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