H2Onews|5月は阪急阪神百貨店105%・オアシス104%・イズミヤ88%
エイチ・ツー・オーリテイリング(株)(大阪市北区、鈴木篤社長)が5月の営業概況を報じた。
同社からは前年同月比のパーセント数値しか発表されない。
5月の連結合計は99.4%だが、百貨店事業は105.4%と好調だった。
(株)阪急阪神百貨店(大阪市北区、荒木直也社長)は、客数100.4%、商品売上高も105.4%とともに前年をクリア。旗艦店の阪急本店の売上高は108.4%(阪急うめだ本店108.7%、阪急メンズ大阪106.3%)、阪神梅田本店は101.6%だった。
この2店舗を除く支店と称される13百貨店の5月の概況は、千里阪急99.2%、堺北花田阪急148.2%、川西阪急98.9%、宝塚阪急98.5%、西宮阪急103.9%、三田阪急96.9%、博多阪急101.4%、阪急メンズ東京92.4%、大井食品館98.5%、都築阪急102.2%、あまがさき阪神105.2%、阪神・にしのみや100.1%、阪神・御影96.2%。
結局、6勝7敗だった。
商品別では家庭用品112.5%、雑貨113.5%が二桁伸長で、百貨店で苦戦が続く衣料品も101.8%と前年をクリアしている。
一方、スーパーマーケット2企業の5月の概況だが、(株)阪急オアシス(大阪府伊丹市、千野和利社長)は全店ベースで103.9%だったが、既存店は99.2%と前年に及ばなかった。
イズミヤ(株)(大阪市西成、四條晴也社長)は全店で87.6%、既存店も94.6%と大きく前年を割っている。昨年来、積極的な改装を進めるも、厳しい状況が続いている。
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