ジーフットnews|第1QはPB導入遅れで売上高5%減・営業利益45%減

(株)ジーフット(東京都中央区、堀江泰文社長)は、2018年2月期第1四半期決算を発表した。


売上高278億2700万円(前年同期比▲5.1%)、営業利益12億9700万円(▲45.0%)、経常利益12億9400万円(▲45.1%)、純利益8億1900万円(▲39.9%)となり、減収減益となった。

売上総利益率は、スポーツ靴や子供靴でナショナルブランド商品が好調に推移した。その反面、プライベート(PB)商品導入の遅れで、婦人靴・紳士靴の売上げが大きく低下した。PB販売構成比は26.4%(5.7ポイント減)となり、売上総利益率は46.3%(1.1ポイント減)と、利益を押し下げた。売上高対比の営業利益率と経常利益率は、ともに4.7%。

第1四半期は従来型のMD計画を見直し、婦人靴・紳士靴を中心に在庫数・アイテム数の抜本的削減を行う予定だったが、機能系PBウエルネスライトの商品導入の遅れにより、ボリュームゾーン価格帯に商品不足が生じ、客単価の低下を招いた。

累計期間内に、20店舗を新規出店。不採算店舗6店舗を閉鎖した。5月末の店舗数は894店舗となっている。

通期は、売上高1040億円、営業利益55億円、経常利益55億円、純利益28億円を見込む。

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