ヤマザワnews|第1Qは売上高285億円2.2%増/営業利益35.6%減

(株)ヤマザワ(山形県山形市、古山利昭社長)は、2018年2月期第1四半期決算を発表した。


3月1日から5月31日までの業績は、売上高285億3400万円(前年同期比2.2%増)、営業利益3億1200万円(▲35.6%)、経常利益3億2300万円(▲35.6%)、純利益1億9100万円(5.0%増)となり、大幅な減益となった。

売上高対比の営業利益率、経常利益率はいずれも1.1%だった。

スーパーマーケット事業の売上高は251億1900万円と2.5%増だった。
毎週恒例の「水曜均一祭」の開催、加盟するニチリウグループのPB商品「くらしモア」や連結子会社である(株)サンコー食品のオリジナル惣菜や日配商品の拡販を行った。また青果物生産者グループが設立した農業生産法人「ヤマザワ西蔵王高原ファーム」と連携を図り、地産地消を進めた。

旧カードから電子マネー機能付きポイントカード「にこかカード」への切り替えは順調に進み、5月末段階で約58万人の会員数となっている。。

4月に村山駅西店(山形県村山市)を新規開店したほか、4月に北町店(山形県山形市)の大規模改装を実施した。
これにより、期間末の店舗数は山形県内43店舗、宮城県内24店舗。また子会社であるよねや商事(株)の店舗は秋田県内9店舗。スーパーマーケット事業の合計店舗数は76店舗。

一方、ドラッグストア事業の売上高は34億1100万円(0.4%増)。4月にドラッグ村山駅西店(山形県村山市)を開店した。

売上高は伸びたが、営業利益・経常利益ともに3割強の減益。第1四半期は多くのスーパーマーケットが売りはつくったが利益は出せないという、いわば「六重苦」に喘いでいる。ヤマザワも同様だ。

通期では売上高1150億円、営業利益16億2000万円、経常利益8億6000万円、純利益4億2000万円を見込んでいる。

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