カワチ薬品news|7月は医薬・化粧の季節関連堅調も既存店2%減/全店0.4%増
(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)は、7月度(6月16日~7月15日)の月次情報を発表した。
前年同月比の売上高は、既存店売上高(連結)が前年同月比2.0%減、全店は0.4%増だった。
7月度は、医薬品・化粧品を中心に季節関連商材は堅調に推移した。しかし、6月後半に気温の低い日が続いたことで販促日の営業が影響を受け、売上高は微増にとどまった。月次出店は、栃木県にメガ・ドラッグストア1店、宮城県の既存店舗に新規調剤1店を併設した。この結果、連結の店舗数は、ドラッグストア313店、調剤薬局(併設)98店となった。
4月度から7月度の累計では既存店は1.4%減、全店では0.8%増。つまり既存店の強化が喫緊の課題となっている。
カワチ薬品は、業界平均の売場面積230坪に対し、2~5倍の面積を持つ400~1000坪のメガ・ドラッグストアを展開する。ショートタイムショッピング、ワンストップショッピング、エブリデーロープライスをコンセプトに、近年は調剤併設型の店舗開発を進めている。既存店活性化、差別化の柱になっている。
同社の2017年3月期の売上高は2664億円。
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