MrMax news|7月は夏需商品好調で既存店5.9 %、客数3.3%増
(株)MrMax(福岡県福岡市、平野能章社長)は、7月の月次の売上状況を発表した。
既存店の売上高は前年同期比5.9%増、客数は3.3%増と好調に推移した。全店ベースで見ても売上高は4.9%増、客数は0.4%増だった。
3月から7月までの累計では既存店売上高は3.1%増、客数2.3%増。全店ベースでは売上高▲0.4%、客数▲3.0%となった。
7月は祝日の日数は変わらないが、祝日のうち1日が土曜日と重なったため、祝日の販売効果が薄れた。ただし全国的に気温が高く、エアコンや涼感肌着、夏用寝具、日焼け止めなどの夏物商品が売上げを牽引した。店舗を展開しているエリアも、東京の平均気温が27.3度で、平年差プラス2.3度、福岡は平均気温29.4度で平年差プラス2.2度だった。
食品や洗剤などの日用消耗品も前月から引き続き好調で、すべての部門で販売額は前年同月を上回った。
ミスターマックスは、家電、日用雑貨、衣料、食品等をセルフサービス方式で販売するディスカウントストアチェーン。創業者・平野茂氏が、1950年1月に(有)平野ラジオ電気商会を設立して創業。1978年に福岡市南区でディスカウントストア業態に参入し、1号店の長住店を開設。これに伴い、1980年には社名をミスターマックスに、さらに1984年にはMrMaxに変更した。東証一部上場企業。
2017年4月1日現在の店舗は、関東地区9店舗(東京都1店舗、神奈川県1店舗、千葉県3店舗、群馬県2店舗、茨城県2店舗)、中国地区9店舗(岡山県1店舗、広島県3店舗、山口健5店舗)、九州地区39店舗(福岡県24店舗、佐賀県4店舗、長崎県2店舗、大分県3店舗、熊本県5店舗、宮崎県1店舗)の合計57店舗である。
2017年2月期決算の売上高は1083億7300万円。
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