カワチ薬品news|8月は天候不順で既存店1.2%減/出店3店で全店1.5%増

(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)は、8月度(7月16日~8月15日)の月次情報を発表した。

前年同月比の売上高は、既存店売上高(連結)が前年同月比1.2%減、全店は1.5%増だった。

8月に入ってからは、昨年に比べ気温が低く全国的に雨も多かったため、季節関連商材が伸び悩んだ。販売促進に努めたことで全店は1.5%増収となったが、既存店は前年同月に届かなかった。

8月の出店状況は、秋田県と茨城県に小型店のサテライトタイプを各1店舗ずつ、群馬県にメガ・ドラッグストアを1店舗、計3店舗を出店した。この結果、連結の店舗数は、ドラッグストア316店舗、調剤薬局(併設)は98店舗となった。

2017年3月期の売上高は2664億円。2018年度が始まり、4月から8月度の累計では既存店は1.4%減、全店では1.0%増。今後の課題は引き続き既存店の強化ということになる。

カワチ薬品は、1967年に有限会社河内薬品として設立。1980年(株)カワチ薬品に改組した。82年本社を現在の栃木県小山市に移転。2002年に東京証券取引所市場第一部へ上場した。


検索ワード:カワチ薬品 8月 売上高 月次

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