エディオンnews|上半期は3347億円の微増減益/FC762店含め1186店

(株)エディオン(大阪市北区、久保充誉代表取締役社長)は、2018年3月期の第2四半期決算を発表した。

連結累計期間の売上高は3347億1300万円(前年同四半期比0.4%増)、営業利益は92億6000万円(6.3%減)、経常利益は96億0300万円(9.0%減)、四半期純利益は62億7800万円(4.4%減)の増収減益だった。

エディオンの事業は主力の家電専門店事業とそのフランチャイズ事業、リフォームから省エネ・節電関連まで幅広く対応するエコ・リビングソーラー事業、「エディオンネットショップ」のeコマース事業、さらに「HEMS」「BEMS」のエディスマ・エネルギー管理システム事業、携帯電話専門店事業、インターネット接続の通信事業からなる。

上半期は、eコマース事業の強化を図るため、文具・日用品のeコマースサイトを運営するフォーレスト(株)を子会社化した。
直営店では、「エディオンいせはらcoma店(神奈川県)」「エディオン蔦屋家電(広島県)」「100満ボルト東苗穂店(北海道)」など6店舗を新設し、2店舗を閉鎖した。また、グループ販売ネットワークの効率化の観点から、「100満ボルト養父店(兵庫県)」「100満ボルト舞鶴店(京都府)」を「エディオン養父店」「エディオン舞鶴店」としてリニューアルオープンさせている。

非家電直営店では、1店舗を新設し、5店舗を閉鎖している。フランチャイズ店は、1店舗の純増加。結果、9月末の店舗数は、フランチャイズ店762店舗を含めて、1186店。

上半期は、家電小売業界では、高付加価値商品を中心に、洗濯機、クリーナーなどが好調だった。また、有機ELを含め4Kテレビの売上げ構成比が継続して伸長している。さらに西日本では気温の高い日が続いたこともあって、エアコンが売れた。これが増収の要因になった。

検索ワード:エディオン 家電 決算 2018年3月

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