サンエーnews|第3Q売上高1386億3%増・経常利益0.6%減も利益率8%超
沖縄県小売業第1位の(株)サンエー(沖縄県宜野湾市、上地哲誠社長)が、2018年2月期第3四半期の業績を発表した。
2017年3月から11月までの営業収益は1385億9900万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は112億1900万円(0.3%減)、経常利益は114億8800万円(0.6%減)、純利益は74億5400万円(4.0%増)となった。
営業利益率8.1%、経常利益率8.3%。相変わらず、すごい効率をはじき出している。
同社の経営方針は「意識して考え実行する」。具体的には、顧客が求める「安心・安全・信頼・品質」に応えるため、仕組み力、商品力、人材力の向上について意識して考え、実行するということ。そうすることで顧客満足度の向上に努める。
今期は、6月に南城市「V21食品館嶺井店」、8月に中頭郡読谷村「大湾シティ」を新規開設した。「大湾シティ」は売場面積7248㎡(約2196坪)の話題の大型商業施設だ。サンエー直営店舗の衣料館、食品館をはじめ、FC契約をする家電の「エディオン」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」を出店・運営する。また外食でもFC加盟の「珈琲待夢」「和風亭」「大阪王将」を配置するほか、15のテナント専門店を入居させている。
2017年2月末日現在では、小売店舗66店舗、外食レストラン14店舗、ホテルペンション1店舗を運営。またコンビニエンスストアのローソン沖縄の店舗数は、直営店3店舗、FC店207店舗となって、セブン-イレブンを迎え撃つ態勢を整えている。
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