カワチ薬品news|第3Q売上高2026億円・1%増も営業・経常利益大幅減

(株)カワチ薬品(栃木県小山市、河内伸二社長)が2018年3月期の第3四半期決算を発表した。

第3クォーターまでの累積実績は、売上高2026億5700万円(前年同期比1.0%増)、営業利益38億3400万円(15.2%減)、経常利益49億8500万円(9.3%減)、四半期純利益32億0700万円(5.2%減)の増収減益となった。

営業利益率は1.9%、経常利益率は2.5%。

ドラッグストア業界は全体で成長しつつも、激しい競争状態にある。カワチ薬品グループでは、強固なエリア基盤構築による優位性の確保と効率化を目的にドミナントエリアへの出店を進めている。さらに、競争激化に対応すべく販売価格や品揃えの見直しを図る一方、健康や美容に関するカウセリング機能の強化に努めた。

新店は既存地区である栃木県に4店舗、北関東や東北地方に12店舗を出店した。調剤薬局は、7店を既存店に併設した。また青森県の1店舗をリローケーションのため退店し、調剤薬局は1件を閉局した。これにより、2017年12月末のカワチ薬品グループの店舗数は326店舗(内、調剤薬局併設は103店舗)となった。

検索ワード:カワチ薬品 2018年3月 調剤薬局 

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