U.S.M.H.news|3月583億円1.5%増/マルエツ・カスミ既存店前年割れ
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長)が2月の売上動向を発表した。
売上高は583億1900万円(前年同期比1.5%増)。客数は1.7%減、客単価が1.0%増で既存店は0.8%減となった。
(株)マルエツ(東京都豊島区、上田真社長)は307億8700万円で0.6%増。ただし既存店前年比は0.3%減だった。客単価は1.6%増も客数が1.9%前年を下回った。
(株)カスミ(茨城県つくば市、石井俊樹社長)は239億0100万円(2.3%増)。既存店は客数が2.1%と大きく下回り、客単価0.1%増の結果、2.0%減になった。
一方、マックスバリュ関東(株)(東京都江東区、手塚大輔社長)は36億3100万円(4.0%増)。既存店前年比も4.0%増で、客数1.7%、客単価2.2%と内容がいい。
マルエツとカスミが既存店の好調さを維持してきたが、3月は両社が前年割れとなり、逆にややお荷物感のあったマックスバリュ関東が3月に健闘した。