ユニー・ファミマnews|PPIH(旧ドンキ)株式を追加取得し10%以上目指す
ユニー・ファミリーマートホールディングス(株)(東京都港区、澤田貴司社長:以下UFHDという)は現在、(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の株式4.88%(772万4721株)を所有しているが、8月16日付けの取締役会で株式を追加取得することを決定した。
追加取得の予定期間は2019年8月19日~2021年8月18日で、取得予定株式数は809万9000株~160万10800株。これは総株主の5.12%~10.12%に相当し、最終的には議決権ベースで10%~15%の追加取得を目指し、PPIHを持分法適用会社化する初期方針を目指す意向だ。
ユニー・ファミマでは2018年10月にPPIH(旧ドンキホーテホールディングス)株式の20.17%を公開買付けで取得する方針だったが、PPIHの株価上昇から、取得株式は0.02%で終わっている。
なお、ユニー・ファミリーマートホールディングスは9月1日(日)に、(株)ファミリーマートに社名を変更するが、それに向けて、PPIHへの発言権を高めたい意向だ。