ファミマnews|スーパー大麦を使用した弁当「明太しらすごはん」発売

(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)は、スーパー大麦を使用した弁当「明太しらすごはん」(税込298円)を5月15日(火)から、全国のファミリーマート・サークルK・サンクス1万6500店(北海道・沖縄県を除く)で発売している。

「明太しらすごはん」は、食物繊維が多く含まれているスーパー大麦を使用しただし飯に、きざみのり・インゲン青菜おかか炒め、しらすをのせ、さらに明太子和えがトッピングされている。

同社は、2017年8月に大手コンビニエンスストアでいち早くスーパー大麦をおむすびに取り入れた。女性に人気の混ぜご飯にスーパー大麦を入れ、毎日継続できることをコンセプトに開発した。それにより20代~50代の幅広い女性層に支持され、さらには、30代~40代の男性にも人気の商品となっている。

スーパー大麦を使用し、おむすびなどの中食を販売しているコンビニエンスストアは、ファミリーマート・サークルK・サンクスのみ。今回は、初の試みとなる弁当が登場した。

スーパー大麦「バーリーマックス®」は、帝人(株)が開発した。一般の大麦に比べ2倍の食物繊維量、4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含む非遺伝子組み換えの大麦だ。また、3つの食物繊維(フルクタン、β-グルカン、レジスタントスターチ)成分が、腸内での発酵速度の違いにより段階的に働き、便秘予防や腸の活性化を促す。「バーリーマックス®」の総食物繊維量は、大麦・押麦の2倍、玄米の7倍、白米の40倍以上である。

ファミリーマートと帝人フロンティア(株)は、2015年に高機能素材を使用したヘルスケア商品の共同開発などを柱とした、業務提携契約を締結した。「社会・生活インフラ」として、健康で安心な毎日の生活を支援するファミリーマートとスーパー大麦を通じて、腸の奥から生活者の健康支援に取り組んでいる帝人の想いが合致し、中食商品の開発・販売が実現した。

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