ファミマnews|おにぎりと弁当に続くスーパー大麦いなり寿司登場
(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)は8月7日(火)から、「スーパー大麦いなり寿司(鶏そぼろ)」(138円、税込価格)を販売する。北海道を除く全国のファミリーマート・サークルK・サンクス店1万6600店で順次取り扱う。
同社では、スーパー大麦入りおむすびを2017年8月から、弁当を2018年5月から販売している。発売以来、健康意識の高い女性だけでなく、20代~50代の女性、40代~50代の男性の支持を確実に伸ばしている。この人気を受けて、おむすびと弁当に続き、いなり寿司の登場となった。
「スーパー大麦いなり寿司(鶏そぼろ)」は人参・ごぼうと一緒に炒めて甘辛く仕上げた鶏そぼろを、スーパー大麦入りの酢飯に混ぜ込み、出汁のきいたいなりで包んだ商品。鶏の旨味やごぼうの風味で飽きのこない味付けにした。
また、同日からスーパー大麦入りお弁当第3弾の「梅しらすごはん(スーパー大麦入り)」(298円)も発売する。こちらは、北海道と沖縄県を除く1万6300店での販売だ。
使用しているスーパー大麦「バーリーマックス®」は、一般の大麦に比べて約2倍の食物繊維量で、大麦や押麦の約2倍、玄米の約7倍、白米の40倍以上。また約4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含む非遺伝子組み換え大麦だ。大麦に含まれるフルクタン、β-グルカン、レジスタントスターチの3つの食物繊維は、腸内での発酵速度の違いによって、腸の入口から腸内細菌が多く棲む「腸の奥」まで段階的に届いて、腸内環境を整える。