ファミマnews|三つの改良でファミマのおでん8/28から本格展開
ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)も8月28日(火)からおでん商戦に参入する。レジ横スペースで “おでん処” として展開する「ファミマのおでん」を、つゆ・具材などを刷新して全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約1万6900店舗で販売する。
2018年おでんは三つの改良がなされている。一つは、つゆの製法。強い香りが特徴の焚き納屋(たきなや)式焙乾の焼津産鰹節と、低温長時間と高温短時間の2種類の抽出方法で北海道産真昆布の旨味を引き出したつゆが特徴だ。全国を7地区に分けて展開する。
第二は、つゆを染み込みやすくした具材。白滝の麺は細くすることで中心部まで染み込む。だし巻玉子は生地を昨年よりも薄く焼き、つゆを含む設計に変えた。定番の大根や玉子の下味も変更した。
そして三つ目が、お客に販売中の商品をスピーディーに知らせるための、店舗オペレーションの改善だ。これはメニューボードをマグネットタイプに変更することで、メニューの付け替えを簡素化する工夫だ。小さな工夫・改善が大きな効果を生む!?