セブン-イレブンnews|小田急電鉄と業務提携一環で「箱根フリーパス」販売
(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区 古屋一樹社長)は、小田急電鉄(株)との取り組みの一環として、11月1日(木)から、「箱根フリーパス(新宿発)」の販売を開始する。
店頭のマルチコピー機と、チケット販売サイト「セブンチケット」で販売だ。全国のセブン-イレブン店舗2万0600店(2018年9月末現在)で扱う。
「箱根フリーパス」は、小田急線発駅から小田原駅までの往復乗車券と、箱根エリアの8つの乗り物が乗り降り自由となるきっぷがセットになった周遊券だ。箱根エリア50以上の施設の 割り引きや優待が受けられる特典もあって、2017年度の販売枚数は過去最高の95万枚を突破している。紅葉狩りや温泉ニーズの高まるこの時期に、セブン-イレブンで販売を開始するのは実にタイムリーだ。
セブン-イレブンで発売する券種は、2日間有効券と3日間有効券の2種類。店舗のマルチコピー機で申し込み、レジで購入するか、ネットサイトの「セブンチケット」で事前申し込みをして店頭で購入する。
2018年8月に、(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は、小田急電鉄(株)と、その子会社の小田急商事(株)と業務提携を交わした。小田急線駅構内売店「Odakyu SHOP」とコンビニエンスストア「Odakyu MART」をセブン-イレブン店舗に転換していくことで合意して、すでに、10月1日(月)には、新宿駅西口地下に提携1号店をオープンさせている。店舗だけでなく、互いの資産を有効活用していく取り組みの一環と言える。