ローソンnews|復興支援の「ふくしま木戸川の水」霞が関庁舎内店舗で販売

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、双葉地方水道企業団のペットボトル水「ふくしま木戸川の水」500ml(税込120円)を6月18日(火)から、東京都千代田区霞が関の庁舎内で営業するローソン5店舗で販売する。

双葉地方水道企業団は、福島県双葉郡楢葉町にある。同エリアは福島第一原子力発電所事故の影響を受けた。住民のなかに水道水への不安が根強いことから、水道水への不安払拭や被災地5町の復興のシンボルとするためにペットボトル水を開発。この5町とは、福島県浜通り中部に位置する広野町・楢葉町・富岡町・大熊町・双葉町だ。この5町で構成されるのが双葉地方水道企業団だ。

商品は、阿武隈山系の自然が育んだ木戸川の清流を原水とする小山浄水場(楢葉町)でつくられた水道水を、埼玉県秩父市の㈱秩父源流水で加熱殺菌し、ペットボトルに詰めた水だ。
小山浄水場の水道水は広野町・楢葉町・富岡町・大熊町・双葉町を給水区域としている。放射性物質検査は24時間連続で1時間ごとに自動測定できる検査機器を導入して行っている。この1時間単位の検査は日本で初めてのこと。さらに、ストロンチウム・プルトニウムの検査も行なわれている。

福島復興をアピールする商品を支援するローソンの取り組みだが、霞が関の庁舎内での販売だけでなく、一般の人にも広く販売できる体制が望まれる。

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