イオンnews|「高校生地産地消お弁当コンテスト」受賞2作品を270店舗販売
イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)は2月11日(火・祝)から、宮城県が主催する「高校生地産地消お弁当コンテスト」で県知事賞・優秀賞を獲得した2作品を商品化し、「イオン」「イオンスタイル」「 ミニストップ」「ザ・ビッグ」「イオンスーパーセンター」など、東北エリアの合計267店舗で販売する。商品は県知事賞作品「大漁!!突きん棒弁当(商品名:メカジキ太巻き弁当) 」と優秀賞作品「気仙沼湾密着型弁当 (商品名:胃袋捕獲回収丸) 」で、いずれも税込み498円。
宮城県は、地産地消意識の高揚を図るため、「高校生地産 地消お弁当コンテスト」を開催している。地元高校生が地域の食材を活用したお弁当をつくり、その活用方法を競うことで、 地域食材について学ぶ機会とするためだ。2019年度は応募総数80作品(18校)の中から書類審査で選定した9作品を対象に最終審査会を行い、入賞5作品が決定した。その中から、宮城県気仙沼市の「宮城県気仙沼高等学校」の生徒が考案し、県知事賞・ 優秀賞を受賞した弁当2作品を、イオンリテールとミニストップが商品化した。
宮城県とイオンは、東日本大震災後の2010年11月に、地域活性化包括協定を締結し、地産地消の推進や県産品の販路拡大などに積極的に取り組んでいる。その一環になる。