サンエーnews|放熱効果のあるTERAXCOOL使用「かりゆし」を商品化

(株)サンエー(沖縄県宜野湾市、上地哲誠社長)は、業界初の放熱機能を持ったかりゆしを開発して発売する。パイプニット(株)と共同で、従来にない放熱機能を実現したTERAXCOOLをかりゆしウェアに採用し、繊維専門商社の東光商事(株)の協力のもと開発・商品化した。

TERAXCOOLはテラヘルツ光波を発生する人工鉱石を主成分とし、その他鉱石をブレンド、パウダー化して、生地へプリント加工したもの。衣料では今までになかった高い放熱機能を持つ。

かりゆしの素材は綿100%だが、TERAXCOOLによって着用時から冷感が持続する。その接触冷感値Q-MAXは0.307で、綿素材でこの数値は高いとされる。

販売数は1770枚で、2柄各4カラーを揃える。男性用サイズはS~5L。価格はS~LLが8300円、3L~5L8900円(いずれも税抜価格)。

かりゆしは、沖縄県などで夏のあいだ着用されるシャツ。ワイシャツとネクタイに代わるホワイトカラーの服装として、沖縄県内では官公庁でも定着している。もちろん、沖縄土産として購入する観光客も多い。

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