イケアnews｜｢IKEA渋谷｣に世界初のベジドッグ専門ビストロを開設

イケア・ジャパン(株)(千葉県船橋市、ヘレン・フォン・ライス社長兼Chief Sustainability Officer)は、11月30日(月)、同日オープンする都心型2号店「IKEA渋谷」に世界初のベジドッグ専門ビストロをオープンする。

〈10種類のベジドッグ〉

風味豊かなベジタブルパティを使用した「ベジドッグ」の新メニューを IKEA 渋谷限定で販売する。お肉を使わないイケアのべジドッグは食物繊維やたんぱく質、ビタミン、栄養素を豊富に含み、しかも低脂肪・低コレステロール・低カロリーの食品だ。従来のイケアホットドッグの代わりにベジドッグを食べると、クライメートフットプリントを約10分の1に減らすことができる。

クライメートフットプリントとはカーボンフットプリントと表現されていたもので、人間の活動を支える生産の工程で排出される温室効果ガスの総排出量のこと。

野菜をおいしく手軽に楽しめるおいしさにもこだわった。商品名にはスウェーデンの都市名を使用している。お手ごろ価格(税込み180円～460円)なので、｢フレキシタリアン」を実践する人たちやビジネスパーソンのランチ、小腹がすいたときの選択肢として気軽に楽しめる。フレキシタリアンとは、基本は植物性食品を中心に食べるが、時には肉・魚も食べるという柔軟なベジタリアンスタイルを取る人のこと。セミ・ベジタリアンとも呼ばれる。

おすすめは、STOCKHOLM(ストックホルム) ケバブベジドッグ。ベジドッグに、イケアオリジナルのプラントベースのケバブを載せた。税込み360円。

IKEA 渋谷では、従来のイケアストアで販売している2種類のベジドッグに加え、8種類の限定商品を販売する。全10種類のうち6種類はバンズも含めてプラントベースの食材となっている。またドリンクとポテトチップスがついたお得なセットメニューも用意する。当面はテイクアウトのみで販売する予定だ。