PPIHnews|「情熱価格」をピープルブランドに刷新/’22年6月期3000億円へ

(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都目黒区、吉田直樹社長CEO、PPIH)は、2月から、ドン・キホーテのプライベートブランド(PB)「情熱価格」をリニューアルし、お客と一緒につくる「ピープルブランド」に変える。

リニューアルに伴い、お客からの「情熱価格」に対するダメ出しを募集する特設サイト「ダメ出しの殿堂」(https://jonetz.com/)を開設する。「ダメ出しの殿堂」は、お客が感じたことを気軽に投稿できるプラットフォームとして、それらの意見や感想を商品開発に活かしていく。

PPIHの「情熱価格」は2009年の誕生。プライベートブランドとして安さに、お客の期待を越える「楽しさ」「おいしさ」「おしゃれさ」「便利さ」というプラスアルファの提供を追求してきた。すでに3900アイテムを超える商品を展開している。

しかし同社によれば、安さばかりを追い求めた商品開発姿勢になり、「ドン・キホーテらしさ(=ワクワク・ドキドキ)」の見られない商品を多く販売していたと猛省。そこで「情熱価格」を、これからはお客と一緒に商品をつくる「ピープルブランド」へ変えていくと、宣言を発している。

新ロゴマークは、ドン・キホーテのロゴの頭文字「ド」と「情熱価格」のロゴを一体化し、グループの海外店舗での展開を見据え、英字表記の「JONETZ」も組み込んでいる。

また「情熱価格」の中でも、とくに強い自信を持って “最驚”のフラッグシップアイテムを、新たなブランドライン「ありえ値ぇ情熱価格」として展開する。

これら一連のリニューアルによって、ストアイメージにリンクしたブランドの再構築と認知向上を図り、2022年6月期には「情熱価格」の売上高3000億円の達成を目指す。

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