イオンリテールnews|天然素材基調のカジュアルブランド「Labo Spec」
イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は3月12日(金)から順次、関東の「イオン」「イオンスタイル」24店舗で、綿や麻などの天然素材を基調としたカジュアルブランド「Labo Spec(ラボスペック)」の展開を開始する。
健康や環境に対する意識が高まるに連れ、衣料品においてもトレンドに左右されないベーシックなアイテムや長く着続けられる上質なもの、環境配慮といった持続可能なアイテムへのニーズが増えている。また新しい生活様式のなかで、より素材や着心地の良さに価値を置く人が増えていると言われる。
こうしたトレンドを背景に、「ラボスペック」はサステナブル(持続可能)な視点から「大人が長く着続けられるベーシックアイテムを提案」をコンセプトとする。名称は、実験室(Labo)と性能・仕様(Spec)を掛け合わせた造語になる。知識や思いを集約して生み出すシルエットや着心地、こだわりの仕様やデザインを追求し丁寧につくりこんでいくブランドであるという想いが込められている。
商品はベーシックカジュアルの中心アイテムとしてデニムとチノパンを基軸にしたアイテムをメインに展開する。メンズ・レディスで同じ素材を使ったアイテムやユニセックスのアウターなど、ジェダーレスでベーシックなデザインを提案していく。
アイテム数はメンズ25品目75アイテム、レディス25品目66アイテムの計50品目141アイテム。これらを店舗のスペースに応じて30坪から40坪ほどで展開する。
商品価格帯は1880円~7800円(本体価格、以下同)。たとえばカットソーは1880円~2880円、ニット3880円~4880円、シャツ2880円~3880円、ボトム3880円~5800円、ジャケット5800円~7800円、ワンピース4880円~7800円など。