イオンリテールnews|「ヘルパデリ」に惣菜5品目/大豆由来のたんぱく質使用

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は3月24日(水)、若手従業員のプロジェクトチームが考案した“ココロもカラダもよろこぶお惣菜”「ヘルパDELI(デリ)」から、大豆由来のたんぱく質が入った惣菜5品目を発売する。東北を除く本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」約230店舗で販売する。

商品は「豆腐をまるっと一個使用シリーズ」として「丸ごと豆腐の柚子香る和風あんかけ」「丸ごと豆腐の大豆ミートのボロネーゼ風」「丸ごと豆乳のクラムチャウダー」の3品目と、「大豆!豆!豆!(だいずっずっず)シリーズ」として「大豆ミートのピリッとスパイシーチリコンカン」「具沢山!ごま豆乳スープ(大豆ミート使用)」の2品目。いずれも本体価格298円。

この中の「大豆ミートのピリッとスパイシーチリコンカン」は、日本食糧新聞社主催の「ファベックス 惣菜・べんとうグランプリ2021」の健康・ヘルシー部門で審査委員特別賞を受賞した商品だ。

「ヘルパDELI」シリーズの「ヘルパ」とはヘルスパフォーマンスの略語で、栄養を効率的に摂取しようとする考え方を指す。2019年6月に、若い世代の来店に繋げることと、次世代の人材育成の推進を目的に、複数部署から構成される20~30代を中心とした若手従業員のチームの「プロジェクトヘルパ」を発足した。そして2020年1月、「ヘルパDELI」シリーズ第1弾として「種子島産安納芋と揚げない鶏からあげ弁当」「塩麹チキンとお野菜のお弁当」を発売している。シリーズは、豆腐をメインに、大豆ミートやゆば、豆乳など、大豆由来のたんぱく質が入ったさまざまな大豆食品に加え、豆類や根菜、緑黄色野菜など、豊富な食材を使用して和洋メニューを揃える。とくに「大豆たんぱく」を使った商品の市場が拡大していることから、大豆たんぱくを使った惣菜を商品化した。

 

 

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