ローソンnews|関東・近畿1200店舗で「マチのデリ」小容量惣菜シリーズ展開

(株)ローソン(東京都品川区、竹増貞信社長)は、関東・近畿の1都2府4県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府、京都府、兵庫県)で展開している店舗の約2割に当たる1200店舗で、「マチのデリ」シリーズからサラダを中心とした小容量惣菜11品を販売する。6月22日(火)から順次展開していく。あわせて、既存の揚げ物についても組み合わせて購入しやすいように、小容量サイズ5品を追加する。これらの商品は短時間で買物ができるように、カラフルな装飾の専用什器を使って売場展開する。

 
海老といかの明太子サラダ(左)とサーモンとバジルチーズペンネのサラダ(右)

 
リゾットコロッケ バジルジェノベーゼ風(左)と北海道産かぼちゃ&クリームチーズ(右)

ローソンは、コロナ禍で大きく変化した社会や顧客の価値観に対応するため、2020年10月に「ローソングループ大変革実行委員会」を立ち上げ、「商品」「売場」「SDGs」「データ活用」「収益力向上」などさまざまな分野に関する施策を進めている。その施策の一環になる。

1200店舗は、リモートワークや飲食店の時短営業など、外食機会が減るなかで、家での手料理に時間も手間もかけられないというニーズが多い関東・近畿地方の都市エリアに立地する。昨年同社が行った2回の先行実験から、個店の販売動向や商圏人口などをもとに店舗を選定した。

また新型コロナウイルス感染症が拡大するなか、自宅での調理疲れや外出自粛の影響などから、中食へのニーズが高まっている。一方で、家族でも異なる食事を摂る “食のパーソナライズ化” も進んでいる。とく女性は、自分の好きなものをちょっとずつ自由に組み合わせて食べたいというニーズが多いということが同社の調査でわかった。この調査は2019年6月~2020年3月の期間、約5500人を対象に3回実施された。


ローソン 「街のデリ」売場

 「マチのデリ」シリーズの小容量商品は、サラダや軽食、店内で揚げた一口サイズのライスコロッケをラインナップする。
小容量サラダは「海老といかの明太子サラダ」330円(税込み価格、以下同じ)、「サーモンとバジルチーズペンネのサラダ」288円、「南瓜とナッツのメープルサラダ」288円、「トマトとチーズのカプレーゼ風」288円、「4種緑野菜のごま和え」248円、「ひじきとごぼうのファイバーサラダ」248円、「タイ風春雨サラダ」248円の7品。小容量軽食は「生春巻き(サーモン)2個入り」278円、「トルティーヤ(シーザーチキン)3個入り」248円の2品。フライドフーズは「リゾットコロッケ 2個入り(北海道産かぼちゃ&クリームチーズ)」160円、「リゾットコロッケ 2個入り(バジルジェノベーゼ風)」160円の2品。

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