イオンリテールnews|7/1から「土用の丑の日」に向けて新商品を展開

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、本州(東北除く)・四国の「イオン」「イオンスタイル」360店舗において7月1日(木)から順次、“土用の丑の日” 商品を展開する。

イオンリテールは土用の丑の取り組みとして、「トップバリュ グリーンアイナチュラル うなぎ蒲焼」を開発している。これは抗生物質や合成抗菌剤を使用しないで育てたうなぎを、着色料や保存料などを使用しないタレで焼き上げた商品だ。そのほか、食文化を将来の世代へつなげていく “持続可能な調達” を目的とした「インドネシア産うなぎ蒲焼」、持続可能な水産資源を使用した “代替蒲焼”などの開発や販売を進めている。

今年の取り組みのポイントは3つ。

第1は、特大サイズのうなぎ蒲焼の販売を拡大する。
コロナ下での内食需要に応えるため、複数で “シェア” できる200g以上(特大サイズ)の「トップバリュ グリーンアイナチュラル 鹿児島県産うなぎ蒲焼」の販売を、前年の2.5倍に拡大する。

第2は、 “代替蒲焼”の新商品を発売する。
これまでも持続可能な水産資源を使用した、うなぎ以外の蒲焼の商品化に取り組んできたが、今年は「ASC認証鮭腹身蒲焼」に加え、MSC認証取得のいかを原料とした「焼きいか蒲焼き風」を新たに販売する。

第3は、“持続可能なうなぎの調達” をさらに推進する。
イオンリテールは持続可能なうなぎの調達を目指し、うなぎ産業全体の資源量とトレース、流通のさらなる透明化に取り組んでいる。今年は、中国現地で管理されたシラス(ジャポニカ種)をイオン指定の養殖場・加工場で生産した「中国産うなぎ蒲焼」を新たに販売する。また、静岡県内で管理・採捕されたシラスを、県内で養殖・加工した「静岡県産浜名湖うなぎ蒲焼」については、昨年のシラス豊漁を受けて、長焼タイプの蒲焼を新たに販売する。

商品のラインナップは以下の通り。

•「トップバリュ グリーンアイナチュラル 鹿児島県産うなぎ蒲焼」特大サイズ 2780円(本体価格、以下同じ)
抗生物質や合成抗菌剤を使用しないで育てたうなぎを着色料や保存料などを使用しないタレで丁寧に焼き上げた。

•イオン限定 静岡県産浜名湖うなぎ蒲焼 長焼 2080円
イオンの「ウナギ調達基準」に基づき、現地で管理されたシラス(うなぎ稚魚)だけを原料に使用し、イオン指定工場で加工した商品。

•イオン限定 中国産うなぎ蒲焼 切身(約80g) 598円
イオンの「ウナギ調達基準」に基づき、現地で管理されたシラス(うなぎ稚魚)だけを原料に使用し、イオン指定の工場で加工した商品。丼タレが充填されているので、手軽にうな丼が楽しめる。

•MSC認証焼きいか蒲焼き風(2尾入り) 298円
持続可能な漁法によって獲られた水産物の証であるMSC認証のいかを使用した商品。食べやすいようスリットを入れ、蒲焼きタレで二度焼きした。

•ASC認証鮭腹身蒲焼 長焼 798円
持続可能な養殖業の証であるASC認証取得の鮭を使用した商品。木樽で熟成させた醤油を使用したタレで鮭腹身を炭火で焼き上げた、ボリューム満点の蒲焼。

•豚ばら味付き蒲焼用(原料肉:国産180g) 338円
国産の豚ばら肉を8ミリの厚さにスライスし、両面に切れ目を入れて食べやすい一口サイズにした。牡蠣などの魚介フレーバーとこがし醤油ベースのタレで味付けしている。

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