ビオセボンnews|オーガニック&サステナブルな「ジャストティー」9/3発売
ビオセボン・ジャポン(株)(東京都中央区、岡田尚也社長)は、ドイツのティーブランド「JUST T(ジャストティー)」を直輸入で新規調達し、9月3日(金)からビオセボン各店で販売を開始する。
「ジャストティー」はオーガニック&サステナブルなブランドである。140年続くドイツの老舗紅茶ブランドHälssen & Lyon(ヘルゼン&リヨン)社の4代目であるLars Frederik Ellerbrock(ラーズ・フレドリック・エレールブロック)氏が創設したLIFEBRANDS(ライフブランズ)社が、2001年に始めたブランドだ。
「ジャストティー」というブランド名には、よけいな人工物を加えず、お茶とお茶が取りもつ仲間を大切にしたいという願いが込められている。頭文字はそれぞれJOY、UNIQUE、SUSTAINABLE、TEA、TASTEを表している。
「ジャストティー」はオーガニックの茶葉だが、梱包材もすべて生分解性の素材を使用している。また、ティーバックには無漂白の紙を使い、紙箱はFSC認証取得の素材を用いている。家族経営のオーガニック茶葉農家を保護したいとの想いから、茶葉農家との直接取引を行っている。そうすることで、持続的な高品質茶葉の調達を可能にしている。
また、WeForestと共同して年2000本の木を植樹し、地球環境の保全に貢献するほか、Plastic bankと協力し、年に約2500キロの廃プラスチックを回収している。
•FSC認証(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)は、適切に管理された森から生産された木や紙であることへの認証。
•Plastic Bankは、海洋プラスチックの削減に取り組むカナダの組織。プラスチックの海への流出を防ぐとともに、プラスチック回収に携わることで貧困層への雇用の創出を目指す。
「ジャストティー」は「Every drop counts(一滴一滴が大切)」というスローガンのもと、水資源の保護にも力を入れている。「きれいな水がなければ、高品質なお茶も価値のないものになってしまう」との信念から、レインフォレスト・アライアンス認証を取得した茶葉を積極的に選択している。それぞれのフレーバーに書かれているストーリーもすべて「水」との関わりがある。
•レインフォレスト・アライアンス認証は、森林や生態系の保護、土壌や水資源の保全、労働環境の向上や生活保障など、厳しい基準を満たした農園にのみ与えられる。認証をもつ農園から供給された原料を使用した製品には、レインフォレスト・アライアンス認証マークを使用することができる。
「ジャストティー」のブレンドには、10種類それぞれ独自のストーリーが隠されている。美しいパッケージには、フレーバーごとにシーンやメッセージが描かれ、茶葉の味と香りを表現している。そのうちの3種類を紹介する。