イオン東北news|1・2次産業を支援「にぎわい東北」のあさり&鯖缶9/10販売
イオン東北(株)(秋田県秋田市、辻雅信社長)は、9月10日(金)、東北の一次産業、二次産業の支援活動「にぎわい東北」の一環として、「宮城県産レトルトあさり」(1袋130g入り、本体価格398円)と、「魚屋の缶詰 鯖山塩仕込み/鯖照り焼き」2種(本体価格198円)を東北地区の「イオン」や「マックスバリュ」で販売する。
「宮城県産レトルトあさり」は塩竈市の松島湾に浮かぶ浦戸諸島で水揚げされた7月中旬以降の身の入りが良く大粒サイズのあさりのみを原料に使用して製造している。洗浄・砂抜きしたあさりを加熱・殺菌後に真空パックに加工しているため、下処理がの手間なく、また常温での長期保存が可能だ。
浦戸諸島は牡蠣や海苔などの水産物が育ち、夏の時期は大粒で身入りの良いあさりが漁獲されるが、近年はあさりの漁獲量が年間約4トンと減少し、漁業の担い手不足も深刻化している。商品化によってその浦戸諸島の産業振興を応援する。東北イオン店舗130店で扱う。
「魚屋の缶詰 鯖山塩仕込み/鯖照り焼き」は福島県いわき市の小名浜港で水揚げされた400g以上の大型の真さばを使用して開発した。いわき市の福島船団が旬の時期に漁獲した真さばを福島県・会津地方にある大塩裏磐梯温泉の温泉水を煮詰めて製造されている「会津山塩」を使用して商品化したのが「鯖山塩仕込み」。「鯖照り焼き」は、福島県で文久元年・1861年創業した内池醸造(株)の「特上醤油」を味付けに使用して、甘辛く仕上げている。魚屋の缶詰2種は数量限定で、東北地区の127店舗で販売する。