セブン&アイnews|完全循環型ペットボトル採用の「一(はじめ) ほうじ茶」発売
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は11月2日(火)、日本コカ・コーラ(株)(東京都渋谷区、ホルヘ・ガルドゥニョ社長)との共同企画商品「一(はじめ)」シリーズに使用している完全循環型ペットボトル商品の第三弾として、「一(はじめ) ほうじ茶」3品を全国のセブン‐イレブン2万1210店(2021年9月末時点)で発売する。
両社は、2019 年6月からペットボトルリサイクルの新たな取り組みとして、「一(はじめ) 緑茶 一日一本」(機能性表示食品)に、初めて完全循環型ペットボトルを採用した。その後、2020年4月には同シリーズの3アイテム「一(はじめ) 緑茶 静岡茶入り」「一(はじめ) 緑茶 宇治茶入り」「一(はじめ) 緑茶 八女茶入り」 にも同じくこのペットボトルを採用して、販売してきた。
今回、両社の環境配慮への取り組みをさらに推進させるため、完全循環型ペットボトルを採用した新製品3品、「一(はじめ) ほうじ茶 静岡棒ほうじ茶入り」「一(はじめ) ほうじ茶 京番茶入り」「一(はじめ) ほうじ茶 八女ほうじ茶入り」 を発売する。完全循環型ペットボトルを採用することで、1本当たりの CO₂排出量を約60%削減することができる。
「完全循環型ペットボトルリサイクル」とは、セブン&アイグループ店頭でペットボトルを回収し、そのペットボトルだけを原材料として再生PET樹脂をつくる手法だ。そして、その再生PET樹脂をでつくったペットボトルを使用した商品を、再び同グループ店舗で販売するという世界初(2019 年6月5日時点)のリサイクルシステム。
「一(はじめ) ほうじ茶」は、セブン&アイグループの店頭で回収したペットボトルを 100%使用したリサイクルボトルを使用し、ほうじ茶の原材料には国産素材を用いている。日本の各地域で生産された茶葉のみを使用することで、その地域ならではの味わいが楽しめるほうじ茶になっている。
商品の概要は以下の通り。いずれも600ml PETボトル入りで、価格は100円(税込み)。
•「一(はじめ) ほうじ茶 静岡棒ほうじ茶入り」
原材料は、国産緑茶に静岡棒ほうじ茶5%とビタミンCを加えた。北海道、東北、関東、中部、北陸エリアで販売する。
•「一(はじめ) ほうじ茶 京番茶入り」
原材料は、国産緑茶に京番茶3%とビタミンCを加えた。関西、中国、四国エリアで販売する。
•「一(はじめ) ほうじ茶 八女ほうじ茶入り」
原材料は、国産緑茶に八女ほうじ茶3%とビタミンCを加えた。九州、山口エリアで販売する。