イオン九州news|大分商業高校と共同開発のたい肥とトマト加工品6/4販売

イオン九州(株) )(福岡市博多区、柴田祐司社長)は6月4日(土)から、「食品ロスからできた環境にやさしいたい肥」と、この堆肥を使用して栽培されたトマトを使用した加工品3種を販売する。

「食品リサイクルループ」に取り組むイオン九州では、店舗から出る食品廃棄物(期限切れ・売れ残り商品など)を(株)環境整備産業が回収・堆肥化し、その堆肥を使用してイオンアグリ創造(株)が大分臼杵農場で農産物を栽培している。「イオン農場のまるまる赤トマト」などの栽培された農産物はイオン九州の店舗で販売している。

この一連の取り組みは、2021年5月に農林水産大臣・環境大臣・経済産業大臣から食品循環資源の再生利用事業計画(食品リサイクルループ)として認定されている。

その取り組みの一環として、大分県内の「イオン」「マックスバリュ」14店舗から出る食品廃棄物を環境整備産業が回収・堆肥化したものを、袋に充填して大分県内のホームワイド12店舗で一般販売する。たい肥は20Lサイズで本体価格598円。商品のパッケージデザインは大分県立大分商業高校商業調査部のメンバーが考案した。同校では昨年度からSDGs(ゴミ箱の見える化)に取り組んでいる。

またイオン九州ではイオンアグリ創造大分臼杵農場の「イオン農場のまるまる赤トマト」の規格外のトマトを使用した加工品3種を、大分県内のイオン全6店舗とマックスバリュ全13店舗で販売する。これは大分商業高校商業調査部の生徒が、規格外のトマトに着目し、商品化に向けてレシピを考案した。商品は、酸味の効いた万能ドレッシング「とまドレ」、食欲が沸く少し辛いソースの「とまソース」、トマトが後引く味噌「とま味噌」。200㎖入りで本体価格598円。

6月4日には、ホームワイドプラス賀来店で大分商業高校商業調査部の生徒たちが販売会を実施する。

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