ファミマnews|「ファミマ・ザ・シリーズ」からクレープ2種6/21発売

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、6月21日(火)、累計販売数6200万食を超えた「ファミマ・ザ・シリーズ」から初のスイーツとして「ファミマ・ザ・クレープ」生チョコ・ティラミスの2種類を、全国のファミリーマート約1万6600店で発売する。価格は各213円(税込)。

クレープの“もちもち食感”を追求し、配合や製法を試行錯誤することで、時間が経っても“もちもち食感”が維持でき、見た目もおいしいキリン柄の生地を実現した。こだわりの生地に相性抜群のクリームや具材を詰め込み、食感・味・見た目を楽しめる。今後も続々と新しいフレーバーを展開していく予定だ。

クレープ粉には、原料と挽き方にこだわった水を抱き込みやすい小麦粉を使用した。また、もち大麦粉やタピオカでんぷんも配合することで、心地よい弾力感を実現させた。

生地がどれほどもちもちなのか、既存商品のクレープ皮と比較するため、テクスチャーアナライザーで生地物性を測定した結果、既存商品よりも同商品の方が、応力(硬さ)が少なく、やわらかいという結果になった。一方、生地の破れにくさを比較すると、破断距離(しなやかさ)の数値が伸びていることから、破れにくさがアップしていることが分かった。この“やわらかさ”と“破れにくさ”が「ファミマ・ザ・クレープ」の絶妙なもちもち食感を実現させている。

クレープの生地といえば、適度な焼き色が付いたキリン柄が特徴だ。「ファミマ・ザ・クレープ」では、そのキリン柄の美しさにもこだわった。オリジナルのクレープ粉の配分や、生地を焼く際の温度の微調整を重ねた。水車式の機械を使用して焼き上げている。また、スキムミルクを入れることでコクや風味を付け、包み込む素材と相性抜群の生地を生み出した。

従来品は、素材をふんわりと包み込んだ正方形の形状だったのに対し、同商品はやさしい包み込み方はそのままに、より食べやすさを追求し、スティック状にした。スティック状のクレープが入った容器についても折れ曲がる仕様となっており、より食べやすさを追求している。

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