西友news｜西友大森店内の植物工場を2倍に/首都圏132店舗で販売

(株)西友（東京都北区、大久保恒夫社長）は東京都品川区にある西友大森店のレタス（グリーンリーフ）栽培の「店内植物工場」の面積を2倍の45坪から80 坪へ拡大する。これにより大森店では750株の生産が可能になる。また西友上福岡店の生産数350株と合わせて1日当たりの生産数は1100株に増えることから、9月27日（火）から植物工場で収穫したレタスの販売店舗を、従来の2倍の首都圏132店舗に拡大する。

西友では、植物工場を運営するLEAFRU(株)と共同で、2020年2月に埼玉県ふじみ野市にある上福岡店内に、2021年3月に大森店内に、植物工場を導入して、水耕栽培で育てたレタス（グリーンリーフ）の販売を開始。

この‟店舗育ち野菜”のレタス（グリーンリーフ）は、「安心・安全な衛生管理と無農薬栽培」、「産地（首都圏店内）からの販売店までの距離が近く鮮度が高い」「エグ味が少なくておいしく、クリーンな環境育ちのためさっと洗うだけですぐに食べられる」といった点から、顧客に好評だ。天候に関わらず安定供給でき、店産店消・地産地消が可能となることから、SDGsの実現にも貢献する商品と言える。西友とLEAFRUは今後も、店内栽培商品の拡充や店内植物工場のさらなる規模拡大を検討していく。