マイボイスnews|第7回ドレッシング調査/利用者は8割強
マイボイスコム(株)(東京都千代田区、高井和久社長)が、7回目となる「ドレッシング」に関するインターネット調査を実施した。9月1日~9月5日にMyVoiceのアンケートモニターに対して行われ、回答者数は1万0139人。
このアンケートで明らかになったことは2つ。
一つは、野菜やサラダなどにかけて食べるのが好きなものは「市販のドレッシング」が7割弱、「マヨネーズ」が4割強、「塩、しょうゆなどの調味料」が3割。2019年調査と比べて、「市販のドレッシング」は減少したこと。もう一つは、ドレッシングの利用者は8割強で、「週1回以上」が7割弱、「毎日」が2割。市販のドレッシング利用者のうち、ドレッシングを野菜やサラダ以外にも使う人は2割弱いた。
•野菜やサラダにかけて食べるのが好きなもの
野菜や温野菜、サラダなどを食べる時、何をかけて食べるのが好きかを聞いたところ(複数回答)、「市販のドレッシング」が68.8%、「マヨネーズ」が41.3%、「塩、しょうゆ、ポン酢、オリーブオイル、ごま油などの調味料」が29.8%で。2019年調査と比べて、「市販のドレッシング」は減少している。
•ドレッシングの利用頻度
ドレッシングの利用者は8割強、「週に2~3回」がボリュームゾーンだ。週1回以上の利用者は7割弱、毎日利用する人は2割となっている。
•所有しているドレッシングの数
ドレッシング利用者のうち、市販のドレッシングが家に「2種類」ある人が34.3%です。「1種類」は26.1%、過去調査と比べて増加傾向にある。
•よく利用するドレッシングの種類
市販のドレッシング利用者が、よく利用するドレッシングの種類は(複数回答)、「ごまドレッシング」が53.3%、「醤油ベースドレッシング」が36.1%、「青じそドレッシング」「フレンチドレッシング:白」「イタリアンドレッシング」が2割前後。「フレンチドレッシング:白」は男性、「ごまドレッシング」「香味野菜入りドレッシング」は女性でやや高くなっている。
•ドレッシング購入時の重視点
市販のドレッシング購入時の重視点は(複数回答)、「味」が利用者の80.5%、「値段」「味の種類」が各40%台、「量」が18.6%、「料理・食材との相性」が14.8%。過去調査と比べて「カロリー」は減少傾向、「ノンオイル」も2014年以降減少傾向にある。
•ドレッシングの用途
市販のドレッシング利用者のうち、ドレッシングを野菜やサラダ以外にも使う人は、「積極的に活用する」「使うことがある」を合わせて2割弱。「主に、野菜やサラダにかけて使うことが多い」が78.5%。
「ドレッシングのこだわりやおすすめ」の回答者コメントでは、
•外食した時に気に入ったものがあれば類似品を探します。(男性20歳)
•焼きそばに塩ドレッシングをかけるとおいしい。(男性27歳)
•ドレッシングがかかったサラダをパンに挟んで食べるのが好き。(男性35歳)
•とんかつにシーザーサラダドレッシングを使う。(男性48歳)
•市販のものを買う時は使い切りタイプが多い。(ボトルだと使い切れないことが多いのとかけ過ぎ防止のため)(女性27歳)
•中華とゴマ、イタリアンと何かなど、混ぜて使うことがあります。(女性38歳)
•キューピー胡麻ドレは子どもが大好きでこれをかければ苦手な野菜もパクパク食べてくれます!お肉にも合います。(女性42歳)
•サラダだけでなく納豆や豆腐ゆで野菜豚しゃぶなどにもよく利用します。(女性70歳)
などがあった。