セブン&アイnews|「MSC・ASC CoC認証」取得/認証水産物461店舗で販売
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は、国際的な非営利団体 MSC(海洋管理協議会)と ASC(水産養殖管理協議会)の自然環境に配慮した認証水産物の流通管理に関する認証規格「CoC(Chain of Custody)認証」を取得した。
CoC認証は、MSC・ASC認証水産物が製造・加工・流通のすべての過程において非認証水産物と混ざらずに、適切に管理されていることを認証する制度。
このCoC認証の取得によりグループのイトーヨーカ堂、ヨークベニマル、ヨーク3社の店内で加工した MSC・ASC 認証水産物についても認証商品として販売することが可能になる。
これまで、グループの食品売場で販売するMSC・ASC認証水産物は魚卵など、店外加工された一部の商品に限られていた。CoC 認証を取得したことで、水産商品の主力品である「セブンプレミアム フレッシュ」など、店内で加工した刺身や切り身商品も認証商品として、販売を開始する。
その第一弾として、ASC 認証された「セブンプレミアム フレッシュ 生アトランティックサーモン」(税抜498 円)を傘下のイトーヨーカドー 120店舗、ヨークベニマル241店舗、ヨーク100 店舗の計461店舗(2022年10月末現在)で10月28日(金)から順次発売していく。