ヤマダnews|24時間オート加湿システム「極楽加湿」が特許を2件取得

ヤマダホールディングスグループである㈱ヒノキヤグループ(東京都千代田区、近藤昭社長)は、24時間オート加湿システム「極楽加湿」に関する特許を2件取得した。

1つ目は全館加湿空調システム。家中すみずみまで空調する「Z空調」と併用し、1フロアに加湿器本体1台で各部屋の加湿ができる。「極楽加湿」を搭載した二階建て住宅の実験では、真冬の乾燥した日でも各部屋の湿度は快適な室内湿度といわれる40~60%を保ち、快適な空間が実現していることが実証された。

発明の名称:全館加湿空調システム
特許番号:特許第7171664号
特許権者:㈱ヒノキヤグループ

2つ目は加湿器。従来の家庭用加湿器はユーザーが水道から専用のタンク等へ水を入れる給水作業が必要で、乾燥が厳しいシーズンには1日に何度も設置台数の数だけ、その手間がかかる。しかし「極楽加湿」は、専用に開発した壁付けの給水コンセントに加湿器本体のホースをつなげ、スイッチを入れるだけで給水ができるので煩わしい給水作業はない。給水コンセントは給水量が約30~50ml/sと少量のため、万が一ホースが外れても水が勢いよく出ることはない。また、加湿器本体に制御装置があり、タンク内に一定量の水が溜まると給水が止まる。

発明の名称:加湿器
特許番号:特許第7150790号
特許権者:㈱ヒノキヤグループ

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