セブン＆アイnews｜子ども用のジェンダーレスなインナー3/1発売　

(株)セブン＆アイホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)は、3月1日(水)から順次、「セブンプレミアム ライフスタイル」で初となる子ども用のジェンダーレスなインナーを、イトーヨーカドー92店舗、ヨークベニマル37店舗の計129店舗で発売する。

セブン&アイグループでは、環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」に取り組んでおり、日常生活や学校教育のなかでSDGsについて学び、環境・社会課題に高い関心を持つ未来世代の子どもたちともグループの取り組みを共有したいと考え、2021年からセブンプレミアム ライフスタイルの商品開発担当者が東京都内の小学校を訪れて交流授業を行い、一緒に商品開発に取り組んでいる。

昨今、世の中に浸透し始めた「ジェンダーレス」の考え方は、未来世代である子どもたちにも進んでいる。

交流授業では男女兼用インナーを作るため「好みのカラー」や「こんな肌着を着たい」といった意見が子どもたちから出され、こうした意見交換から得た気づきや視点を商品開発に活かし、子ども衣料の慣習を乗り越えて男女兼用インナーを開発した。

交流授業においては、着心地を求めているのはもちろん、「透けない」「着脱のしやすさ」「色・デザイン」等、着用本人ならではの意見も見受けられた。これまでの品揃えは、子どもの意見・マーケット構成との間にギャップがあることがわかり、開発コンセプトを「日着たい・着せたいインナー」として商品開発を実施した。

第一に、時短のニーズに合わせて、フライス・メッシュを採用した。吸汗速乾・抗菌防臭機能を備え、汗や洗濯時に乾きやすい素材だ。

第二に、着心地を追求した。吸汗速乾・防菌防臭で子どもの不快感を減らした。「フラット縫製・脇縫い無し」で、ランドセルを背負った時の肩の負担が軽減されるようにした。

第三に、未来世代と寄り添い、子どもの意見を反映した素材とカラーにした。環境配慮素材のコットンUSAを採用した。

価格は、「毎日着たくなる　ボディクーラー　タンクトップ」と「毎日着たくなる　ボディクーラー　キャミソール」が759円(税込み、以下同じ)。「毎日着たい　綿100％　半袖丸首インナー」と、「毎日着たい　綿100％　タンクトップ」が1199円。