ライフnews|大阪府と初の共同開発商品「大阪産(もん)」誕生、地産地消に貢献

(株)ライフコーポレーション(東京本社:東京都台東区、大阪本社:大阪市淀川区、岩崎高治社長)は、大阪府と連携して、府内で生産・収穫された農産物を原料に使用したライフオリジナルの「大阪産(もん)」商品を20種類以上開発して販売する。「大阪産」は大阪府が推進している、府内で生産された農林水産物とそれらを使った加工品のこと。

ライフコーポレーションは1961年にライフ1号店となる「ライフ豊中店」を大阪府内に出店し、以来、現在も府内に120店舗以上を展開している。そこでライフでは出店エリアの名産品を活かした「大阪産」の商品開発を通して、「地産地消」を推進し、地域の顧客の暮らしを支え、持続可能で豊かな社会の実現に貢献していくことを目指している。

ライフの開発担当者は「昨年の夏頃に、コロナ禍において外出制限が伴うなか、企画がスタートした。関西圏に多くの店舗を出店するスーパーマーケットとして、大阪府の生産者・府内で長く商売を営まれている取引先との協業を考えていたライフと、2025年に開催される『大阪・関西万博』に向けて『大阪産(もん)』商品の活性化を促進する大阪府がベクトルを合わせて協力し、ライフオリジナルの「大阪産(もん)」商品の共同開発が実現した」と語っている。

大阪産(もん)のロゴは、「品」をモチーフに、「農産物や林産物などをイメージする萌葱色(もえぎいろ)」、「魚介類などをイメージする孔雀青(くじゃくあお)」、「つくり手」の温かみや情熱など「大阪産(もん)」を支える人々をイメージする金茶色(きんちゃいろ)」を3つの「円」で表し、さまざまな主体の活動や連携の「輪・環」を築き広げることを表している。

ライフでは、開発した「大阪産(もん)」27種類の商品を、4月17日(月)にライフ300店舗目としてオープンする「セントラルスクエアららぽーと門真店」で取り扱う。また、同社が4月22日(土)から4月25日(火)の期間に開催する「大阪フェア」では、近畿圏のライフ・セントラルスクエア全店舗で10種類の大阪産(もん)商品を品揃えする。そして一部商品は、ライフ各店舗で4月下旬から6月にかけて順次取り扱いを開始する。

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