ローソン100news|「だけ弁当」シリーズ8弾「漬物弁当」8/23発売

(株)ローソンストア100(神奈川県川崎市、佐藤隆史社長)は8月23日(水)、おかずが1つだけの「だけ弁当」シリーズ第8弾として、おかずは漬物だけの「だけ弁当(漬物)」を全国の「ローソンストア100」で発売する。

同社は「弁当には色とりどりのおかずが入っているべき」という常識を覆し、「好きなものだけを堪能したい」というニーズに応える弁当として、あえて1種類におかずを絞った超シンプルな弁当シリーズ「だけ弁当」を1個200円(税抜き)で販売している。2021年から展開し、シリーズ累計販売数は418万食を突破し好評を得ている(2023年7月末時点)。

「だけ弁当(漬物)」は、ゆかりを混ぜ込んだご飯の上に、3種類の漬物「広島菜漬」「日向漬(ひなたづけ)」「安藝紫(あきむらさき)」をトッピングした。

広島菜は緑色の漬物。九州の高菜、信州の野沢菜と並ぶ三大漬菜の一つで、程良い歯切れがあり、豊潤な風味が特徴だ。広島県にある広島菜漬の名店「廣島魁 山豊(ひろしまさきがけ やまとよ)」の漬物を使用した。

日向漬は黄色の漬物。天日干しした大根を漬け込み、昔ながらの手法でつくられた沢庵(たくあん)だ。宮崎県の道本食品のものを使用した。宮崎の青い冬の空の下、たっぷりと太陽を浴びて天日干しされた大根から作った、ほんのりした甘い味が特徴だ。

安藝紫は紫色の漬物。熟成された広島菜と赤しそを組み合わせた、上品な味が特徴だ。醤油と胡麻でまろやかに仕上げている。広島菜漬と同じく、「廣島魁 山豊」のものを使用した。

「だけ弁当」シリーズ発案者の林弘昭氏は、「レンジで温めると漬物の匂いが強くなってしまい、商品化は難しいと一度はボツになったものの、レンジで温めなくても美味しい仕様にするという方向に発想を転換し、「ゆかりおにぎり」に漬物を沿えたような、アッサリとしていながら風味が豊かで味わい深いお弁当が完成しました。お好きなお惣菜や副菜、味噌汁などの汁物と組み合わせてお楽しみください」とコメントしている。

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