イオンnews|「タスマニアビーフ」誕生50周年/新たに50品目順次発売

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は「タスマニアビーフ」誕生50周年を記念して、新たに約50品目をイオンリテールの店舗で販売開始する。

イオンは1974年にオーストラリアのタスマニア島で「タスマニアビーフ」肥育を開始した。牛肉の輸入が制限されていた当時、日本向けに手頃な肉牛肥育に最適な地であることから現地資本との共同出資により、タスマニアフィードロット社を設立して牧場経営をスタートさせた。1993年にイオン100%出資となり、直輸入を開始した。

オーストラリア大陸の南東 約240kmに位置するタスマニア島は、島内への動物・植物・飼料などの持ち込みが厳しく制限されていて、豊かな大自然を有している。

この恵まれた環境のもとで、イオンはタスマニアビーフの肥育を続けていて、現在約2500haの敷地に約9000頭の牛を肥育している。「安全・安心のこだわり」として ①成長ホルモン剤を使わない ②抗生物質を使わない ③遺伝子組み換え飼料は使わない ④肉骨粉を飼料として与えない の4項目を徹底していて、2019年には食品安全と品質の認証プログラムSQF(Safe Quality Food)を牧場と加工場の両方で取得している。

イオンでは直営牧場のメリットを活かし、一頭丸ごと仕入れることから、ランプやヒレ、タンやテールなどさまざまな部位の商品を日本の店舗で展開している。

今回、順次発売する新商品では調理しやすい形状にカットした精肉や下ごしらえ済みの商品、加工品など約50品目を発売する。一例として、「グリーンアイナチュラル タスマニアビーフ 牛タンかたまり」(100g当たり798円、2月発売)、「タスマニアビーフ 生ハンバーグ(110g×2)」(100g当たり248円、2月発売)、「タスマニアビーフ味付プルコギ用(テールブイヨン入り)」(300g・598円、4月発売予定)などをラインアップしている。

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