ワークマンnews|災害対応レインスーツ発売/日本赤十字と連携の一環

(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之社長)は、災害発生時の安全性と快適性を向上させた“身を守る”レインスーツを4月下旬より随時販売開始する。

災害時対応フラッシュライトレインスーツと呼ぶもので、ふだん着用してるもので有事対応を想定した商品。強度を備えたPVCコーティングを素材としてい視認性を高めるための袖と裾を色分けしている。また、両手が使えるフラッシュライトフードや自分の存在を伝えるホイッスルを備える。

最近、日本では複数の災害により、地域住民や電気、水道などのインフラに影響を与えた他、転倒や物品落下などでも被害が発生している。また災害は、予測が困難であり、いつどこで発生するか不明ため、常に備えをしておくことが重要であるとの視点から普段身に着けているもので有事に対応する場合を想定した商品。

ワークマンでは長年、作業着開発で培ってきた機能性を災害救護分野でも応用できないかという発想から、日本赤十字看護大学附属災害救護研究所と連携協定を締結している。

今回の商品はワークマンによる新技術の創出を通じた災害対策の推進の一環。カラーは4色、サイズはSから4Lまで揃える。価格は税込5800円。

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