良品計画news|廃棄素材を活用したおやつ「寒天もち」「茎わかめ」発売

(株)良品計画(東京都文京区、堂前宣夫社長)は、製造工程で廃棄となる素材を活用したおやつ「寒天もち」45g190円を5月15日(水)から、「茎わかめ」52g290円を6月12日(水)から、無印良品の店舗とネットストアで順次発売する。

良品計画では国産の清見オレンジとはっさくを使い、フルーツ本来の風味を活かすよう、低温でじっくりとシロップを浸み込ませたドライフルーツをつくっている。このドライフルーツをつくる工程で発生する使われない素材を活用して「寒天もち」をつくった。果皮の切れ端をミンチ状にしてもち粉と寒天を入れた生地に練り込み、ドライフルーツをつくる際に使用したシロップも使うことで、フルーツの自然な風味を加えた寒天もちに仕上げた。

「茎わかめ」は、わかめの根元に近く、固くて食べづらいという理由からこれまで廃棄されていた元茎を、一口サイズに加工し、味付けすることで食べやすく商品化した。

三陸でとれた素材を岩手県大槌町の工場で加工しパックしている。東日本大震災で甚大な被害を受けた三陸地域の、わかめ生産者支援、地域産業の復興にも寄与する商品だ。

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