良品計画news|「いわしのこども じゃこ味噌」9/27発売
(株)良品計画(東京都文京区、堂前宣夫社長)は、大阪市漁業協同組合(大阪府大阪市、北村英一郎組合長)と(株)雨風(大阪府堺市、豊田実社長)の協力を得て、大阪湾で獲れたしらすと大阪産の味噌を使ってつくったごはんのおとも「いわしのこども じゃこ味噌」を販売する。9月27日(金)から近畿圏を中心とした一部地域の店舗など計35店舗とネットストアで順次発売する。
「いわしのこども じゃこ味噌」は、大阪湾で獲れたしらすと伝統の味噌を使ったごはんのおとも。ごはんはもちろん、焼きおにぎりにしたり、魚に塗ったり、野菜にディップしたり、毎日の食事をより楽しめるおかず味噌。税込み価格は500円。
良品計画の京都奈良事業部では、これまでにごはんのおともとして、大阪の伝統野菜を使った「難波ネギと鷹の爪の甘辛だれ」や福祉農園でつくったきのこを使用した「きのこの醤油糀だれ」を発売してきた。
大阪は江戸時代からいわしが豊富で、淀川などの河川からの恵みで脂ののったいわしとその稚魚であるしらすが多く漁獲される。また、大阪では古くから料理として使えない小さな魚や、本来値段がつかない小魚であるちりめんじゃこを甘辛く炊いて食す文化がある。
全国にはさまざまな「おかず味噌」が存在するが、ちりめんじゃこ味噌は大阪にしかない地域の食べ物となっている。この大阪の食文化を継承していきたいという地域の人々の思いに賛同し、大阪産のしらすを使ったちりめんじゃこと300年以上続いている糀屋雨風の味噌を合わせて新たなごはんのおともを開発した。