U.S.M.Hnews|植物工場「ザ・テラベース土浦」栽培のバジル・ルッコラを商品化
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)(東京都千代田区、藤田元宏社長)は、自社植物工場「THE TERRABASE(ザ・テラベース)土浦」で新たにバジル、ルッコラを生産してデリカの新商品を発売する。
商品は、「自社製バジルソースのポテトサラダ」と「“きもち”ととのう グリーングロワーズルッコラのサラダ」。
「自社製バジルソースのポテトサラダ」はバジルを茎ごと加工することで、バジルの旨味・風味の強いソースを製造。ポテトサラダにソースをかけリコッタチーズとグリルトマトをトッピングしたぜいたくな商品だ。税抜228円。
「“きもち ととのう グリーングロワーズルッコラのサラダ」はルッコラとレタスを使用し、ルッコラ独特のゴマのような香りとピリッとした辛味が楽しめるサラダ。相性ピッタリのカスミMiiL バルサミコドレッシングが付いている。税抜198 円。
カスミの一部店舗で販売し、順次グループのマルエツ、マックスバリュ関東の店舗に拡大していく計画だ。
ザ・テラベース土浦工場はプランテックス(東京都中央区)と協働稼働の自社植物工場。サステナビリティに配慮したプライベートブランド「Green Growers(グリーングロワーズ)」の第一号商品として、2022年から「Green Growersレタス」の生産・販売を開始。密封された栽培装置、機械化された清潔な環境のもと、栽培時の水使用量低減化に取り組みながら、栽培研究技術により新たにバジルとルッコラを加え、それぞれの生育に最適な環境を整備して栽培を行っている。また、使用電力は再生可能エネルギーを使用している。