ファミマnews|「FAMIMA CAFÉ」の「モカブレンド」リニューアル

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は、カウンターコーヒー「FAMIMA CAFÉ」から販売しているスペシャルティコーヒー「モカブレンド」をリニューアルし、10月22日(火)に沖縄県を除く全国のファミリーマート約1万5900店で発売する。Mサイズが210円(税込み、以下同じ)、Sサイズが140円。

今回リニューアルする「モカブレンド」はエチオピアのイルガチェフェ産のモカ豆を60%、グアテマラ産の豆を20%、ブラジル産の豆を20%の割合でブレンドしている。エチオピアとグアテマラの豆をさらに高温短時間焙煎することで、初めにモカの香りが引き立ち、その後はグアテマラ豆の甘い香りが持続する。高温短時間焙煎とは、コーヒー豆内部の細胞を一気に砕き、抽出効率を上げることで、濃度感と香り成分を従来以上に引き出す製法。この新焙煎により、特にモカ豆は、産地特有の華やかな果実を思わせる香りが16%アップした。

ファミリーマートが2022年から3年連続出展している、アジア最大のスペシャリティーコーヒーの祭典である「SCAJ2024」では、10月9日(水)~10月11日(金)の期間にブースに立ち寄った人を対象にリニューアル前と後のモカブレンドを飲み比べる試飲会を実施した。

新旧品の飲み比べを行ったのは1550人、そのうちコーヒー好きと答えた1525人の83.5%の人から、リニューアル後のモカブレンドの香りが華やかであるという回答を得た。

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