イオン九州news|二極化対応の「恵方巻」展開/「みらいサーモン」使用
イオン九州(株)(福岡市博多区、中川伊正社長)は2025年の節分に向けた恵方巻の展開を強化している。今年の節分が週末にあたることから家族や友人と集まって、“節分パーティー”を楽しむシーンを想定する。
品揃えでは、消費の二極化に対応する。生活防衛意識が高まる一方、イベントはしっかり楽しむ“消費の二極化”が進むなかで、プチ贅沢を楽しむ顧客向けにこだわりの恵方巻を展開する。
水産売場6品目、惣菜売場8品目を揃える。例えば、水産売場では、福岡市中央卸市場の仲買であるアキラ水産から仕入れた九州産のくえやひらまさなどこだわりの海鮮を使用したアキラ水産監修「豪華海鮮恵方巻」(予約価格2800円税抜)をはじめ、とろける煮穴子1枚を贅沢に使用した恵方巻がハーフセットになった福岡市の名店おのころ五合はんじょう監修「海鮮創作恵方巻」(1480円)などを揃える。
惣菜売場では、手頃な価格で楽しむ層に向けて、鹿児島産の本鮪たたきやサーモンなど人気の海鮮を具材にした「8種の海鮮太巻」(950円)や穴子や大分県産の椎茸などを巻いた「活〆穴子の和風太巻」(950円)を揃える。
また、いろいろな具材を楽しみたいニーズに対応して、ハーフサイズの恵方巻やハーフサイズを詰め合わせた「恵方巻ハーフセット」(1580円)、子どもでも食べやすい「中巻きセット」(1100円)などを揃える。
今年初の取り組みでは、厳選された餌で育成されたフィッシュファームみらい合同会社の「みらいサーモン」を恵方巻に使用する。みらいサーモンは、福岡県豊前市の地下水と豊前海の海水を利用し、地球環境に優しい「循環式陸上養殖」で育てた養殖魚。
恵方巻の予約は1月25日(火)となっている。