イトーヨーカ堂news|「2026年ランドセル」60モデル・220種類 3/15発売
(株)イトーヨーカ堂(東京都品川区、山本哲也社長)は、3月15日(土)から、「2026年モデルのランドセル」の販売を順次開始する。
イトーヨーカドーでは2021年以降、商品開発担当者が東京都内の小学校を訪れ、年4回の交流事業を通じて、商品開発や商品選定・企画に活かす取り組みを実施している。小学6年生を対象にした「理想のランドセル」をテーマにした授業では、6年生だからわかるランドセルや通学中の困りごととして、「荷物が重い」「ポケットにあまり物が入らない」「水筒が入らない」などの悩みが挙がった。
そこで同社は、子供たちの声から得た「軽量」「大容量」「ポケット」「水筒」「撥水」というキーワードを基に、対応するランドセルを日本中から探し、兵庫県豊岡市の「豊岡鞄」のメーカーでもある「(株)タカアキ」が展開するランドセルブランド「Rikomon リュッセル」の販売を行う。首都圏では初の常設販売となる。
「Rikomon リュッセル」はランドセルのかぶせ(フタ)と肩部分には人工皮革を、本体生地には「ナイロン中空糸」を組み合わせて軽量化を実現したハイブリットモデル。A4フラットファイルが収納できる幅があり、タブレットポケット付き。さらに水筒を収納できる再度ポケットも付いている。
ほかにも「くるピタ®サーティワン」シリーズ、価格対応の「ラクラクランド」シリーズなど、約60モデル・約220種類のランドセルを展開する。価格帯は本体価格3万4000円~9万円。
なお、ネット予約は4月下旬から受注を開始する。