イトーヨーカ堂news|新ブランド「鳩印(ハトジルシ)」誕生/第一弾は和菓子2品
イトーヨーカ堂(東京都品川区、山本哲也社長)は、「日本の手仕事のぬくもりを受け継ぐ」をコンセプトにした新ブランド「鳩印(ハトジルシ)」を6月23日(月)から展開する。
その第1弾として、北海道産の素材にこだわった和菓子「北海道産小豆使用 豆大福」298円と「北海道産小豆使用 ふっくらどら焼き」138円(いずれも本体価格)の2品をイトーヨーカドーおよびヨーク196店舗で販売する。
職人の高齢化や後継者不足がモノづくりの現場では深刻な課題となっている。担い手不足による技術の継承が困難になりつつあるとされる。
こうしたことを背景に、イトーヨーカドーでは、「日本の手仕事のぬくもりを受け継ぐ」をコンセプトに掲げ、ごまかしのきかないシンプルな素材にこだわり、一つひとつ丹精込めてつくり上げる商品を販売する新ブランド「鳩印(ハトジルシ)」を立ち上げた。
イトーヨーカドーが2025年度の商品開発方針として掲げる、「二極化への対応」、「簡便・
即食・便利の強化」、「新しい価値の提案」のうち、「新しい価値の提案」に基づく取り組みの一環となる。2025年度中に約20アイテムまで商品ラインアップを拡大することを目指す。